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                    あのねのページ


  ドイツ民謡より かっこう
                                 2011 . 3 . 7 〜 '11 . 4 . 19、  9 . 1 UP

「うふふっ」とほほえんで、なにか素直で暖かい気持ちにさせてくれる、数少ないそんなことのひとつ。
それは「幼児期〜小一の子どもたちの話してくれることば」ではないでしょうか。
新聞を読まなくなった最近ですが、そうそうこんな投稿欄もあったっけ と思い出し早速専用のページを作ってしまいました。(まだ、続いていたんですね!)
 
(2011・H23年3月〜)朝日新聞・毎・月曜朝刊「あのね」欄からの転載です。
なぜ、「あのね」メッセージにこんなにも惹かれてしまうのか?
思ったままを飾ることのない言葉で投げかけてくる。かわいい、うまい、笑っちゃう。
まだいろんな知識がないというこがもあって、あまりにも素直で純。
「あのね」を伝える相手は、その子が「好きな人」なのだろう。周りの人も受け入れてあげたくなる。
言い訳の天才。そのすごく速い成長ぶりにおどろかされる。
発想が面白い。幼児は詩人であり、科学者でもある。その自由な発想を尊重したい。
大人が失ったり忘れてしまったことを、教えてもくれる。




2012年 8月28日(日)の「教育」ページに「あのね・夏休み特集」をみつけました!一部のみですが転載しておきます。

8月28日 孝介・4歳 夏って切ない? ●公園でブランコをこいだ。高く、空に届くまでとおばあちゃんが背中を押してくれ、「あんまり楽しくて、僕、泣きたくなってきちゃった」。
8月28日 陸冬・5歳 トイレも一苦労 ●暑かった日。スーパーのトイレで用を足したが、汗でズボンが肌にくっつき、上げられない。「僕のおしりとパンツとズボンが、みんなけんかしてるよー!」。
8月28日 愛香・2歳 おむつ外しに挑戦中。 ●一緒に入ったお店のトイレで用を足すママを見て、「あっ、ママ、おちっこでたー! じょうじゅー、おりこうー」。
8月28日 成海・4歳 消せるものなら…… ●家族で海へ。気づくとママの足が、サンダルのデザインの水玉模様に火焼けしていた。「こんなのイヤー」とママ。「じゃー消しゴムで消せばいいやん」
8月28日 瑠久・3歳 貴重な日陰が。 ●道路の日陰で、ろう石を手に落書きをしながら遊んでいると、急に雲がさっと流れて日が差した。「パパー、日陰が売りj切れちゃったー!」
日曜日の「教育」ページで偶然発見!'11.6.13転載
6月12日 俊輔・7歳 筆算で引き算をしていて、「21ひく9」を間違えた。父が「10の位から借りてきて」というと、機嫌が悪く、「絶対借りない!」
6月12日 花恵・5歳 買ってもらったばかりの透明のサンダルを家の中で履いていたら、片方をなくしてしまった。怒るお母さんに「まるでシンデレラだね」。
6月12日 和也・4歳 テレビを見ていて、リポーターの人が「お年寄りの街、巣鴨」と紹介しているのを聞いた。「子どもは行ってもいいのかな〜」
4月18日以降 「あのね」の掲載欄がありません。投稿が少ないのか?
それとも他のページや曜日に変更になったのでしょうか?どなたか教えてください!'11.5.31
4月18日 義之・3歳 針が進んでいた時計が、電池切れで動かなくなった。それを見て、「時計さん、がんばりすぎちゃったんだね」。
4月18日 伊吹・5歳 車で移動中、目的地を通り過ぎてしまった。運転手の祖父に向かって、「じいじ、この車、巻き戻しできる?」。
4月18日 わかば・3歳 お母さんが夕食の準備で、魚のうろこをそいでいた。「お魚かいかい(かゆいかゆい)やけん、かいてあげよん?」
4月4日 研人・7歳 地震後、節電中で暖房なしの冷えるなか、父親に抱きつきながら、「あったか〜い! お父さんは最高の暖房だねえ」。
4月4日 瑛海・6歳 保育園の卒園式で、担任の先生はあでやかなはかま姿だった。帰りに「先生、バカ殿の靴はいてたよ」。
4月4日 佐伯ほずな・7歳 「英語で名前を言う時は反対になるんだって」と言って、「マイネイム・イズ・ナズホキイサ」。
3月28日 悠真・2歳 家で遊んでいる時、おならをした。「何か音がしたね」と母に言われ、「おしりにブタがいるの!」。
3月28日 啓史・4歳 「お誕生日おめでとう」と祖母。「まだ3歳だよ。パパが出張から帰ってこないからケーキ食べてないもの」。
3月28日 龍慎・5歳 ママが真っ暗な部屋でおどかそうと、おばけの声で「ママじゃないよ〜」と言うと、「ぼくじゃないよ〜」。
3月21日 陽向・5歳 「なんでママからは男の子しか出てこないんだろね」というママに、「なにか悪いものでも食べたんじゃない?」。
3月21日 綾花・4歳 母が「洗い物で手にあかぎれできたよ」と見せると、「ちゃいろぎれ、きいろぎれはどこにできたの?」。
3月21日 彩伽・5歳 海の生き物を図鑑で見ていた。パパが「鯨は人間と同じ哺乳類なんだよ」というと、「桃太郎は何類?」。
3月7日 佳之介・9歳 気温が高くなり、雪が解けてきた。朝、窓から庭を眺めて、「あ〜、土も石もなつかしい……」。
3月7日 滉大・3歳 温泉旅行で父が「夕食は個室だよ」というと、「僕だけ『子』室でみんなは『大人』室なんでしょ。さびしい」。
3月7日 洸太郎・6歳 「お母さんの耳は地獄耳、洸ちゃんの耳は天国の耳。だって、洸ちゃんの耳は良いことしか聞こえないもん」



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