過去の傑作は これなど・・・ (扱っているサイトからあつめてみました) | |
? 2歳 | 便座カバーを取り替えているのをじっと見て「おトイレの靴下?」。 |
? 3歳 | イチゴを前にコンデンスミルクの名前が思い浮かばない様子。「ママ、あれちょうだい・・・・イチゴのしょうゆ」 |
? 6歳 | 「野球は、ピッチャーとキャッチャーとバッチャーがいるんだよ」 |
? 6歳 | 「何の肉が一番好き?」と聞かれ、「どのお肉も全部好きやで。豚肉も、鶏肉も、牛肉も、にんにくも・・・・」 |
? 5歳 | 「昨日、ママと歯医者さんに行く夢を見たよ」。「あら、そうなの」と言う母に「え?知らないの?一緒に行ったじゃん!」 |
? 5歳 | 「ママ、おじいちゃんて子どもいるの?」「ママが子どもだよ」「えー! すいぶん大きい子どもだね」 |
夏鈴・2歳 | 二日酔いで頭が痛いという父にばんそうこうを渡し、「これはっとき」 |
幸松・4歳 | 脱衣所でピンクのババシャツ姿の母を見て、「かーちゃん にあうよ お姫さまみたい」 |
瑛洸・2歳 | 洗濯干しのお手伝い。ブラジャーを見つけて、「おっぱいのえぷろん」 |
和音・6歳 | 目尻のしわをじっと見つめ、「ママ、顔にひび!」 |
真春・6歳 | 台所で砂糖をなめた。「おかあさん 砂糖って なにもつけなくても甘いね」 |
映里穂・4歳 | 4歳になった娘の誕生日。母が「大きくなっ たねぇ あっというまにお嫁にいっちゃうかな」とつぶやくと、「だいじょうぶ すぐ帰ってくるから」 |
百恵子・3歳 | 祖母の入っているトイレの扉を突然開けて、「ばあば ひとりで寂しいから 応援にきたの」 |
? 2歳 | 初めて海を見て。「いっぱい雨降ったねー」 |
? 3歳 | ラグビーを見て。「貸してって言えばいいのに!」 |
? 4歳 | 四歳の誕生日の夜、寝る前にしみじみと感慨深げに「四歳か?」 |
? 3歳 | 双子の赤ちゃんを見た後、耳打ちして「ママ、どっちがニセモノ?」 |
? 2歳 | 雷雨。「ママ、かみなり、噛まん?」 |
? 5歳 | 弟の世話をする母親に。「赤ちゃん飼うのって大変だね」 |
? 4歳 | 母がミシンをかけている様子をじっと見ていた。いきなり大声で、「それ すごいはしゃいでるねー」 |
? 2歳 | 体重計にのってママのまね。「やばーい」 |
? ? | 初めての海、波を怖がり、「海が 動いてないときに また来る」 |
? ? | 幼稚園に行く途中、青空にうっすら浮かぶ白い三日月を見つけた。「あっ ゆうべの 残りもん!」 |
? 2歳 | 踏み切りでのぼり列車がとおったあと、すぐに下り列車。「わすれもの したんじゃろう」 |
こ ど も の つ ぶ や き
「うふふっ」とほほえんで、なにか素直で暖かい気持ちにさせてくれる、数少ないそんなことのひとつ。 それは「幼児期〜小一の子どもたちの話してくれることば」ではないでしょうか。 新聞を読まなくなった最近ですが、そうそうこんな投稿欄もあったっけ と思い出し早速専用のページを作ってしまいました。 朝日新聞毎月曜朝刊「あのね」欄からの転載です。(まだ、続いていたんですね!) |
なぜ、「あのね」メッセージにこんなにも惹かれてしまうのか?
思ったままを飾ることのない言葉で投げかけてくる。かわいい、うまい、笑っちゃう。 まだいろんな知識がないというこがもあって、あまりにも素直で純。 「あのね」を伝える相手は、その子が「好きな人」なのだろう。周りの人も受け入れてあげたくなる。 言い訳の天才。そのすごく速い成長ぶりにおどろかされる。 発想が面白い。幼児は詩人であり、科学者でもある。その自由な発想を尊重したい。 大人が失ったり忘れてしまったことを、教えてもくれる。 |